遺族年金の基本的なこと～3種類の遺族年金について～

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皆様は、「遺族年金」についてどれだけご存知ですか？家族が亡くなったときに受け取ることができる年金であることは多くの方がご存知だと思いますが、実は3種類あり、それぞれ内容が異なります。

そこでこちらでは、石川県で遺族年金の手続きを代行しているフクツル社会福祉士・社会保険労務士事務所が、種類とそれぞれの内容を解説します。

遺族年金の種類

一家の大黒柱が亡くなったとき、遺族の生活を支えるために国が支給する遺族年金には、3種類あります。

石川県七尾市のフクツル社会福祉士・社会保険労務士事務所では、上記3つの遺族年金のご相談すべてに対応可能です。お困りのことがございましたら、お気軽にお問い合わせください。

「遺族基礎年金」とは、国民年金の加入者が亡くなったときに支給される遺族年金です。

被保険者または老齢基礎年金の資格期間を満たした方が亡くなったとき（保険料納付済期間が加入期間の3分の2以上ある）です。

対象者対象者対象者対象者対象者対象者

亡くなった方により生計を維持されていた「子のある妻（事実婚を含む）」
亡くなった方により生計を維持されていた「子」
なお、ここで言う「子」とは、「18歳到達年度の末日(3月31日)を経過していない子」「20歳未満で障害年金の障害等級1級または2級の子」に限定されます。

「遺族厚生年金」とは、厚生年金から支給される遺族年金です。

受給要件受給要件受給要件受給要件

被保険者が亡くなったとき、もしくは被保険者期間中のケガや病気が原因で初診日から数えて5年以内に亡くなったとき（ただし、亡くなった方の保険料納付済期間が国民年金加入期間の3分の2以上ある）
老齢厚生年金の資格期間を満たした方が亡くなった場合
1級または2級の障害厚生年金を受給されている方が亡くなった場合

対象者対象者対象者対象者

「遺族共済年金」とは、共済年金から支給される遺族年金です。

平成27年9月30日以前に、共済組合員や退職共済年金等受給者等であった方が死亡した際に支給されていましたが、現在は遺族厚生年金に一元化されております。

制度改正以前に受給権を得ていた方以外は、遺族厚生年金を受給することになります。

遺族年金は種類により受給要件が異なり、適切に手続きしないときちんと受給できません。実際に、支給が開始されるまでには時間と手間がかかるため、早めに手続きを行うのが望ましいです。煩雑な手続きは、社会保険労務士にお任せください。

石川県七尾市の近くにお住まいでしたら、フクツル社会福祉士・社会保険労務士事務所がお力になります。遺族年金すべての手続きを代行いたしますので、お気軽にご相談ください。

〒929-2105 石川県七尾市新屋町り部3番地（家具のフクツル1F）

電話：090-8262-6451 FAX：0767-68-3700

営業時間：9:00～17:00　定休日：日・祝日